朝倉未来ＣＥＯ、所沢のタイソンにねぎらいの言葉「よく出てきてくれた」　瓜田純士ＶＳ萩原裕介にも言及　「ブレイキングダウン９」終え次の一手は？

2023年8月27日2023年9月18日

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１分間最強を決める「ＢｒｅａｋｉｎｇＤｏｗｎ（ブレイキングダウン）９」が２６日、東京・アリーナ立川立飛で行われ、団体のＣＥＯを務める格闘家、朝倉未来（３１）＝トライフォース赤坂＝が大会終了後、報道陣の取材に応じた。今大会は「喧嘩自慢最強決定戦」「日韓連合ｖｓ欧州連合」など新たな企画が用意された。朝倉は「喧嘩自慢はオーディションから含めてすごくよかった。欧州の対抗戦に関しては欧州勢の一人一人にスポットが当たっていなかった。感情移入しにくかったかな」と手応えとともに、課題も口にした。
　その上で、新企画として国内にある他のプロ格闘技団体との対抗戦を検討していることを明かした。また大会後には「ブレイキングダウン１０」を１１月２３日にさいたまスーパーアリーナで開催すると発表。「喧嘩自慢－」でチーム大阪とチーム北関東の監督を務めた瓜田純士と萩原裕介が一触即発の事態になっており、２人の対戦の可能性について「もちろん（候補）にあがってきます。おそらくやることになるんじゃないかな」と説明した。
　〝喧嘩３０００戦無敗〟と豪語していた所沢のタイソンは、政治団体「ごぼうの党」代表のおくのたかしにＫＯ負けを喫し、３０００勝１敗と初黒星を喫したが、朝倉は「よく出てきてくれたなと思います」とねぎらいの言葉。「偶像性は彼が作り上げたものなので。失うものが多いのは彼なので」と語り、リスクを負いながら出場したタイソンの行動を評価した。